劇団俳優座5月公演『風薫る日に』稽古日記

劇団俳優座5月公演、『風薫る日に』の稽古日記です。

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4月も終わり・・・あと10日です!

4月もとうとう今日で終わり。今日は最後のお休みでした。
昨日は4月最後の稽古!と、特に気合が・・・入るわけではなく、
すっかりそんなこと忘れていつも通りの稽古風景でした。
一昨日から稽古場の進行は私、演出助手から舞台監督にバトンタッチ。
なぜか、というと、そろそろ本番のスタッフの動きもつける時期だからなのです。
本番、幕開きの合図や、役者さんや音響さん、照明さんにQ(合図のこと)を
送るのは舞台監督のお仕事。ここでこの小道具担当は誰で、ここから観て合図を
送って等々、稽古場も本番と同じ動きをするのです。なので、稽古の進行も
舞台監督さんが行うのです。で、その間演出助手は何をするかと言うと、
ダメ取りといって、演出の隣で、稽古を観ながら演出から言われるダメだし
をメモしたりするわけです。なのですが・・・実は今プロンプやっております。
実は今までプロンプを若手の皆さんにやってもらっていたのですが、
ちょっと稽古時間が足りないとのことで、若手の稽古時間を確保するため、
若手には第二稽古場で自主稽古してもらい、その間私がプロンプターになりました。
ほんとはプロンプやりながら、ダメも取りつつ、代役をこなして、配置も覚えて、と
スーパー演出助手になりたいところですが、プロンプで手一杯だったりします。
ここ数日は動きを大きく変えたり、全く違う解釈が出てきたりで、割と稽古場は
動いてます。それにしてもあと10日・・・。

先日初日がお勧め!と書きましたが、初日、もう残りわずかになってきている
みたいです。後半の夜公演(15,16,19)ですと、とりやすいようです。
今まで日曜は劇団お休みだったのですが、今回はなんと!制作さん、
日曜、祝日もチケットのために働いてくれています!!
もちろんこのゴールデンウィークもバリバリ劇団は開けておりますので、
いつもお仕事でチケット買えない、なんて方も心配なし!

明日は音楽担当の内藤さんが、演奏者の方と一緒に出来上がった曲を
持ってきてくださるみたいです。楽しみです。
風薫る日に、がどんな音楽になっているんでしょうか。
私は最初にタイトル聞いたときから、勝手に薄いグリーンのイメージで、
(だからチラシ会議の時もグリーンを推薦☆)
音楽もこれまた勝手に、グリーングリーンの超スローバージョン、なんて
思ってたんですけど、果たして・・・?
谷部さんはボブ・ディランのBlowin' In The wind、だって言ってました。
あ、最近はエビスビールのCMも頭に流れてます。
なぜかって?実はエビスビール(サッポロ)もタイアップになったのです。
なので平山家のビールはすべてエビスになりました。
だからいかんいかんと思いつつも、ビールが出て来ると、
頭の片隅でエビスビールのCMが・・・。

と、まあ、観る人によってイメージはちょっとずつちがうんですけど、
そのイメージがどう合わさるかは、実はゲネプロまでははっきり
わからないんですよね。照明もセットも音も現物がミックスされるのは
ゲネプロ(本番どおりにやる稽古。リハーサル)から。
今からとっても楽しみです。

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小田知毅


草鞋を履いて出直す毎日です。豪雪地帯を両手一杯に広げ、かき分け、ドッスンドッスン踏みしめ進んでいます。でも新しい雪が次から次へと降りやまないんです。スノーモービル、スキーは勿論、そりすらありません。かんじきのみです。かんじきとは雪靴の下にはく、木の枝やつるを輪形にしたものをいいます。ゆっくり進んでいるおかげで周りの景色がよくみえます。ゆらゆらと木霊。雫石はしっとり。奥には荒神様も。他にも色々ガサゴソと。それぞれに複雑です。ボクも荒神の孫だけど……。もう時間がない。雪だるまになる前に家に着かないと。
<小田知毅>


 


なんだかすごいイメージの世界です。
知君の心の中ではこういう世界が広がってるんですね。
役者さんの心の中って、多分、これがこうで、って理屈で描けるものではないんですよね。
今は雪道を歩いているような感覚なのかしら。
おーい、知君、こっちだよー!

制作のお仕事チケット編

本日のブログを担当しますのは制作部の新人、タカハシでございます。
「風薫る日に」のチケット管理=票券が劇団俳優座での初仕事です!
劇場へ足を運んでくださる皆様と作品をつなぐ大切な仕事…間違いは許されない!と緊張感をもって日々奮闘中です。
本番も迫ってきたので週報として毎週どのくらい席が埋まったかグラフを作って
稽古場に貼り出しました。
忙しい忙しいとぼやきながらも伸びて行く棒グラフがうれしくてたまりません(笑)

「風薫る日に」は人と人の繋りについて深く考えさせられるところがありながらも清々しい気持ちになれる、若い人にもみてもらいたい作品です☆
興味をもってくださった方、夜公演が狙い目ですよ!
<制作タカハシ>


大体週明けに制作部からチケットの売り上げグラフが貼り出されます。
俳優座は営利だけを目的にやっているのではないので、売れたからいいってもんじゃ
ないんですけど、それでもチケットが売れる=お客様に楽しみにしてもらえる、と思うと
頑張ろう!!と一層気合が入ります。
それにお芝居の最後の仕上げはお客様との交流。
やっぱりお客様がいて、そのお客様の呼吸と我々の呼吸がひとつになって、
二時間半の芸術空間を創り上げるわけです。まさに一期一会。
そしてその世界への切符は制作さんが売ってくれているわけです。
そのおかげで、昼公演は売り切れの日も。
お勧めは夜!とありますが、中でも初日はお勧めします。
初日は演技が硬いんじゃないの~?
なーんて演劇マニアの方、それはもったいない見方。
初日って、だって誰もまだ観てないってことですから、お客様もこちら側も素直な気持ちでいられる唯一の日。なんの先入観も持たないでやれるんです。
もちろん段々芝居も安定はしてきますが、あの初日の空気は特別なもの。
もし今まで一度も初日って観た事がない!と言う方がいましたら、
是非是非初日にいらして下さい!
といわけで、写真はお仕事中のタカハシさん。おや、奥には原稿作成中の加藤さんも
いますね~。制作部は女性が多いので、なんとなく華やかです。


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稽古休み

今日はもうすぐ5月とは思えないくらい寒かったですね。
だから、と言うわけではないですけど、今日は稽古お休みでした。
通常稽古休みは日曜なんですけど、かなーり風邪が流行ってきてるのと、
五月になるともうお休みがとれない!ので今日はお休みです。
これだけ天気も悪ければ、きっとついうっかり外に出て飲んで遊んで・・・
なーんて事もなく、たっぷり休めたのではないでしょうか?

実は演劇というのはとても体力のいる商売なのです。
芝居やってるだけでお金もらえてラッキーじゃん?
なーんて甘い考えは吹っ飛んじゃいますよ。
まず公演中は何があっても休めない。俳優座は休演日なしの13ステージとかが多いので、つまりは二週間くらいは全くお休み無し!
たとえ通行人その1であったとしてもです。
だって誰も代わる事ができないんですから。
というより、代わって欲しいって思う人誰もいませんから。
自分の役は自分でやりたい。自分の仕事は自分でやりたい。
スタッフの動きも、芝居の呼吸に合わせてますから。
そして本番一週間前はほとんど休み無し。
稽古は休みでも、スタッフは準備に来たりします。
これは制作さんも同じことで、むしろ幕が開いてからが大変。
役者さんも稽古は午後からって言ったって、ずっと集中しっぱなし。
休憩も稽古次第。若手は早く来て掃除、お茶当番、仕込があればお手伝い。
だから休めるときは遠慮なくしっかり休む!
体調管理も大事な大事な仕事なのですよ。


そんなわけで私も本日はちょっと早めの更新で、お休みしたいと思います☆
<演出助手落合>

久々谷部央年さん

久しぶりの執筆、谷部 央年です。
本番まで残すところあと2週間となりました、ご期待いただきたいです。
DON'T MISS ITと書いて
「ドンと!見据えて~!」

さて、以前書き残した
「風薫る」瞬間を探す旅、行ってきました~!稽古休んで(嘘)
ちなみにこれは、ストーリーの説明ではないので、安心して下さい。俵万智よりもポエトリー(笑)風が薫る瞬間!

・朝6時くらいの外の空気→不思議なんだけど、いくら排ガスだらけの東京とはいえ毎日、何故か朝の匂いって必ずある。風薫る瞬間。

・突然道ですれちがう、なんかちょっと気になる異性→ヘタするとただのストーカーまがい,,,違うから!ロマンチスト、ハズ、カム(笑)
これ、あるでしょ?なんなんですかね~、人間のいわゆるシックスセンスというか?突然ピーンてくるあの感じ。しかも、以前付き合っていた人の香水なんかも薫ろうものなら軽く運命的だと思える。どれだけムッツリ?!違うぜ、これが性(サガ)なんだコンチクショウ!風薫る瞬間。

・神楽坂の裏路地→かなり特化されちゃったか(笑)僕の住まいがいま神楽坂なんですけど、いいですよ~。舞子がいいんだよ、舞子が(笑)普通に歩いてますからね。僕的には緩やかな日差しの下よりも、深夜のひっそりした時間帯がオススメ。昔ながらのお忍び感がまだそこにある。何故か張りつめた空気と闇に、風薫る瞬間。鬼兵でてくる(笑)そりゃあ、泉 麻人や山田 五郎も絶賛するわけです、納得。

…てなわけで、いかがでしたでしょうか。
次回も「風薫る」シリーズ、続編(笑/味しめた)

SILVETTI[SPRING RAIN]を聴きながら…ではまた。


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↑これは昨夜の大江戸線にて。伊勢さんと谷部さん。



横井政代さん@青山眉子さん

八ヶ月ほど前に夫をなくし、横井政代73才です。息子一家と暮らしてるので寂しくなんか無いです。息子達が嫁の実家へ出掛けたので、今日は一人。でも隣りの平山さん家が朝からバタバタと出たり入ったり、それから良い匂いまで、何やってんだろう、大勢の喋り声が・・・、偵察に行かねば。孤独を感じる暇なんか無いです忙しくて!


些かながら上記の身に沁む青山眉子でした。


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週明けからいきなりお客様!今日は稽古見学の二回目でした。今回は演劇・声優科の2年生ということで、前回よりも見る目も厳しい!真剣です。私も小道具やセットの説明したりして、ばたばたしてたら写真を撮り忘れ・・・。でも大丈夫。今日はまだまだ書くことがあるのです。


13時過ぎから幕順(冒頭から順番に稽古していくこと)にやっていきますが、なんと急遽作者のふたくちさんが参加。やっぱり作家さん来ると緊張します。謡指導の河野さんもいらっしゃいました。丁度今、色んな問題点や、今までとは違うアプローチを試みている最中。時には厳しい意見も出たりしますが、それでもすべては出来上がる舞台のため。そのためには稽古しかないんだなあ。


その後ふたくちさんを交えて、交流会。つまりは・・・飲み会です。今日は初めて消え物(舞台上で実際に食べたり飲んだりするもの)が入り、その残りもあり、色んな差し入れもあり、第二稽古場で楽しく歓談。写真の眉子さんは、ほろ酔いみたい。


そんな眉子さんから頂いた稽古日記。一見、稽古日記?って思った方もいるかもしれません。でもこれも稽古から出てきたもの。舞台上では全くお客様に説明しない部分です。舞台で自分の役の自己紹介をするのは野暮というもの。でも実際は役者さんは沢山想像を膨らませて、舞台に出るその一歩前まできちんと創っているのです。さて、これが舞台で見ると?楽しみにしていて下さい。


そして交流会の間、第一稽古場では俳優座自主公演、「不寝番」の大道具タタキ。(道具を作る事をタタク、といいます。)私はもっぱらそちらに参加。舞台部さんと一緒にひさしぶりのタタキです。最近は小道具製作に没頭していた浩三さんも参加。写真はそんな浩三さんの小道具コレクションの最新作。花を包む紙に押すハンコ。ちゃんとお店の名前もはいってるんですよ。


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稽古期間も折り返し

立ち稽古も大分流れるようになって来ました。こんにちは、今日は演出助手日記です。
今週は本当に忙しくて、毎日誰かが稽古見学の状態。
突き詰めて細かくやりたい!という気持ちと、いや、流れで確認しながら、スタッフさんとも打ち合わせしないと・・・っていう気持ちの戦いでした。アマチュアでやってた時との違いは、自分の想いだけではプロとしての作品は創れないってことですね。学生時代は気持ちがどーの、芸術的価値がどーの、と人の迷惑顧みずやってられましたが、やっぱり芝居はチームワーク。
稽古は自分のためでもあり、人のためでもあり。役者もスタッフも理解しあいながら、協力して一つの作品を創るのです。で、演出助手って言うのは、その間をうまく調整する役。一般に、演出助手っていう職分は、見習いとか、演出の下って思われがちですけど、本来はものすっごく難しいお仕事です。会社で言えば社長秘書みたいなものでしょうか。演出助手のプロ、というのもいるんですよ。もちろん私はまだまだ演出助手の見習いの卵、みたいなもんなので、胸張って演出助手です!とは言えませんが、人と人をつなぐ大事な役目です。演出家は作品と役者をつなぎます。舞台監督は、現実的にセットや音響、照明という効果をつなげるお仕事です。役者は、その世界の中で、役同士のつながりをつくります。制作は、その出来上がった作品をお客様とつなげるお仕事です。ちょっと乱暴に表してしまいましたが、こうやって、みんながそれぞれ関係の糸をくもの巣のように張り巡らせて、作品は出来上がります。その糸が細かく結ばれていれば、しっかりした作品になってお客様をとりこめますし、粗いものではお客様をうけめられません。作品だけ良ければいいってもんじゃないんだなあ、と勉強する毎日です。


さて、かたーい話はこの辺で。
先週ちょこっとお見せした小道具。どんどん出来上がってます。
今日は筑前煮の仕上げをする浩三さんをスクープ!筑前煮の材料は・・・発泡スチロール。軽くて加工がしやすく、壊れにくいんです。でも発泡スチロールに色を塗っただけじゃあ、イマイチ。そこで、あの独特の照りを出すにはどうするか?
ニスって思った方、ハズレです。実はラテックスという材料を塗布するんです。
これを塗ると、ちょっと重さも付いて、こっくりしたツヤがでるんですよ。
塗りを重ねているので結構時間かかってます。
でもこんなに手間かかるのに、見ることができるお客様はごくわずか、かも・・・。


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↑ラテックスを塗る浩三さん。黒いボトルがラテックス。


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↑白く塗られているのがラテックス付き。乾くと透明になります。


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↑その後、塗装が重ねられたコロッケ。発泡スチロールだったなんて思えません。



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平山千晶役執行佐智子さん

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はじめまして、「風薫る日に」千晶役の執行佐智子です。「執行」は「しぎょう」と読みます。通称「サッチョ」です。よろしく!
今回は大々先輩方に囲まれて、毎日とっても幸せな稽古をしています。私も中堅とはいっても、レパートリーによっては女優の中で最年長者になることもあり、やはり上に先輩がいてくださるということは本当に安心です。自分が一年生に戻れるということ、先輩方とのセリフのキャッチボールが信頼できるということ、そして何より舞台での「居方(いかた)」を学ぶ事が出来ました。勿論、だからといって私にそれがすぐ出来るといった簡単なものではありませんが、理屈や感情を表現しようとするのではなく、只、そこに何をどうしに来たのかということだけ。その奥のことは、脚本を信じ、演出家を、共演者を、スタッフを信じるということ。板(舞台)を、虚構を信じるということなのかなとも思います。話が少し固くなってしまいましたね、ごめんなさい!正直、稽古も追い込みで、頭も身体もいっぱい、いっぱいなのです。


力を抜いて、集中して、良い舞台をと祈るばかりです。ひとりでも多くのお客様に観ていただけたらと願っています。


追伸、演出の亀井光子さん、大ベテランを相手に若いのに頑張っています。さぞかし大変な気遣いをと思います。でも貴女がこの公演の要なのだから・・・・・・。くれぐれも、くれぐれも・・・・・・。
<執行佐智子>


 


今日の日記は執行さん。とっても忙しい中、丁寧に書かれた原稿、ありがとうございます。
そうなんです、このところの寒暖の変化のせいか、みなさんちょっとお疲れの様子。
そんななか申し訳ないと思いつつ、ずうずうしく日記のお願いに廻る私。
なんだか演出助手っていうより、日記係のよう。日記の人って呼ばれそうな気がしてます。
(もちろん、へっぽこながらちゃんと仕事はしてますよ!)


稽古場見学

望月勝一役の中寛三です。

先日、とっても感動したことがあったのです。

伊勢佳代ちゃんも演出助手の落合さんも書いてましたが、18日の稽古場には、内部スタッフの衣装・装置に加え、外部スタッフの作曲・音響・照明の各プランナーの皆さんが勢ぞろいでした。  稽古後は毎日、浜田さんを囲んで一杯(もちろんお茶ではありません)やるのですが、この日はおかげで賑やかな座となったのは言うまでもありません。 その時改めて知ったのですが、照明の櫻井さん……東京照明と言う会社の大ベテランですが、実はホンとに久し振りの現場復帰なんですって。 ちょうど八年前、同じ俳優座のふたくち作品……その時はラボ公演で私も出演しておりましたが……《家族な人々》を最後に現場を引退なさったそうなんです。で、何故今回?……と思ったら、何と……あのお芝居で、すっかりふたくちファンになったそうで、以後俳優座がふたくち作品をやるまでは現場には出ないと心決めたそうなんです。

いつもテーマを決めてプランをする櫻井さん、この《風薫る日に》のテーマは……『スガスガシイ』……なんですって。

このお芝居で重要な……と言いますか、印象的なキーワードとなるこの言葉をテーマに、どのような『清々しい』照明を作ってくださるのか、これもまた楽しみの一つになりました。

<中 寛三>



先日のスタッフ大集合の日とは打って変わって、今日は専門学校の学生さんが稽古見学にやってきました。今回初めての試みです。その数26人!俳優座の稽古場でお芝居を見たことがある方なら想像がつくかもしれませんが、普段は100席で超満員の状態。でも今は劇場サイズのセットが組んであるため、座席はどう頑張っても40が限度。さすがに暑い!なんでも昨日から授業が始まったばかりの卵の卵さん達だそう。私より一回りも下なのね・・・若い!
最初に演出・亀井さんと、美術・宮下さんからレクチャーがあり、稽古場用セットバックステージツアー、稽古見学、と続きました。なんたって卵の卵さんたち、平台や箱馬どころか、尺貫法も初めて聞く言葉らしいです。作り物の食べ物に触ってみたり、セットを3時間で作ることにびっくりしたりしてました。まだ実験段階の稽古見学ですが、少しでも興味を持って、観に来てくれるといいなあ、って思いました。

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↑亀井さんレクチャー中。白いラインから舞台面。客席はちょっとだけなんです。

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↑セット模型を前に美術家、宮下さん説明中



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山根和彦役星野元信さん

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初めて登場いたします。星野元信です。
今回、幕開きで、山根という、ちっちゃい工務店の若社長をやらせていただきます。(ちっちゃい工務店の若社長)ト書きにはありません。私のイメージです。
この幕開きの芝居というのは、なかなか難しいものがありまして、これから始まるお芝居の流れをある程度、決めてしまうところがあります。「責任重大!」
 まあ、楽しんでやれれば、きっと、お客さまにも、喜んで頂けるものだと思っております。よろしくお願いいたします。

 この『ふたくちつよし』作品には、二度目の出演で、七年前の「家族の人々」で、レンタル家族をやらせていただきました。それ以来、この作家の大ファン の一人です。
現代を、無感覚になって生きてしまいそうな心を、やさしく、爽やかに開かせてくれて、そして、『人間』って素敵なんだと思わせてくる。この作家の醍醐味 です。今回も、感動してしまいました。(稽古を観ていて) また、劇団の年齢の幅の広さに感激です。アンサンブルは素晴らしいと思います。まだ、3週間ありますので、『ふたくちワールド』を一生懸命、楽しみたいと思っています。それでは、またお会いしましょう。
                       星野元信


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工務店営業中?いえいえ、制作さんと打ち合わせです。


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↑加根子さんと抜き稽古中。よく見ると後ろにあくびしている?娘さんが一人・・・


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↑演出、亀井さんのダメだし。真剣に動きをつくっている最中。


やっと立ち稽古が落ち着いてきたので、役者日記も復活ぎみ。
今回は初登場の星野さんです。星野さんにはこの役のほかにもう一つ、お願いしている役があります。それは観てのお楽しみです。




                     
  

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伊勢佳世さん

『今日の稽古日記』
 今日は初めてあら通しのような稽古をやりました。けっこうエネルギーを使うなぁと改めて実感しました。しかも今日はプランナーの方々がいらっしゃっていたのでいつもより緊張感がありました。
 稽古を重ねる度にいろんな動きができるようになり、少し楽しめるようになってきたのが嬉しいです。
 
 個人的な事だと最近毎日ヨーグルトを食べなきゃ気が済まなくなってきてます。この公演が始まる頃にはちょうどよい感じでビフィズス菌が体にしみてると思います。楽しみです。
☆伊勢佳世☆


今日はなんと音響・照明・作曲・衣装さんが勢ぞろい。
たまたま都合があっただけなんですけど、これだけ揃うのはとてもめずらしいのです。
いつもと違う人が来ると、反応も違っていい刺激になります。
それにしても伊勢佳世さん、なぜかいつもこっそり食べていたのはヨーグルトだったんですね。
結構健康マニアな伊勢佳世さん。前回は不思議な栄養ドリンクを飲んでたのを見かけました。
みなさん、色々気を使ってそれぞれ独自に健康を追求してるようです。
健康茶を飲む人あり、のど飴や朝鮮人参茶や、ウコン等々。
でも一番元気でしっかりしてるのは浜田さんかも。
その元気の秘訣は・・・やっぱり稽古後の一杯なのでしょうか。





 

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望月勝一役中寛三さん&小道具の魔術師

  
で、一番プロンプターの世話になってるのが、私かな? 「おいおい!こんな日記書いてる場合じゃないんじゃない!」なんて云われそうですが、気分転換もしなくては……ねえ。 ……というわけで、本日の稽古後、一人居残って小道具作りのお手伝いです。 と言っても、劇中日本酒の一升瓶に熨斗をつけて私が登場するのですが、その熨斗紙に、筆で「壽」と、私の役名「望月勝一」の名前を書いただけなのですがね。

あっ、そう言えば、……自慢話になるかな?……俳優年鑑の特技欄には、「編み物と書道」と書かれています。 そうなんです。 私一応書道師範なんです。 二つともあまり芝居に役立つとは思えないのですが、そのうちの書道の特技が……ほんの控えめではありますが、今回役に立ちそうなので、なんかすごく嬉しいんです。

と言うことで、明日からは気分を新たに稽古場に入りますので、三浦君、矢部君……もうしばらくよろしくお願いします!

それにしても、浜田寅彦大先輩はもう完璧なんですよ。 台詞の数166……私よりはるかに多いのにもうプロンプターは不要なんです。 まさに恐るべき86歳です。 この芝居、米寿(88歳)祝いでの出来事なのですが、二年後は本当の米寿を、旅公演の先で祝うこと間違いないでしょう。<中 寛三>


060413_1232~0002.jpg        060413_1232~0001.jpg←謡う中さん。

↑謡指導の河野さんと謡の練習中


今日は突然音楽制作の内藤さんが稽古場に来てくださいました~。ほんとに抜き打ちでびっくり。こんにちは、毎度おなじみ演出助手です。
今日は1幕1場の小返しをやったあと、一通り通してみました。芝居の稽古では、もう一度やる事を「返す」と言います。「今の場面、もう一度返しまーす。」=「今の場面もう一度やります。」ってことです。前の場面に戻す事ですね。小返しというのは場面を通してやるのではなく、ちょこちょこ繰り返して稽古することです。例えば、テーブルを舞台に運び入れる動きを何度もやったり、10行くらいのセリフのやり取りを何度も繰り返すようなときは小返しって言います。
それにしてもこうして書いてみると、演劇用語を使わないで演劇用語を説明するのはとっても難しい。始めたばかりの頃は謎の用語だらけでしたが、今ではなしで会話するのが難しいほど。


今週は色んな打ち合わせが入ってきて、結構忙しい週なのです。
そんな中、先週からずっと作り物を作っていたのは舞台部川口浩三さん。
黙々と、でもすごく楽しそうにコロッケと鯛、作ってました。
舞台監督葛西さんも私も、いいなー、私も作りたいなーって思ってみてました。
どうですか、この出来栄え!
本物みたいでしょ。舞台ではこの作り物と本物が混在しておかれる予定。
このほかにも沢山消えものは出てきます。
楽しみにしててくださいね。


060415_1849~0002.jpg ←コロッケ? 060415_1849~0001.jpg 
                         ↑本物と比べて・・・もうちょっと揚げます。


060415_1848~0001.jpg ←舞台監督葛西さん、色塗り前の鯛です。


060417_1439~0001.jpg    060417_1439~0002.jpg

↑焼かれました・・・             ↑こんがり・・・                   



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頼れるプロンプ三浦さん

たち稽古に入り、早一週間。本番までも1ヶ月を切りました。
こんにちは、三浦英明です。
立ち稽古に入ってから、僕はプロンプ(セリフや動きを忘れた役者にこそっと教える人。)をやっているのですが、稽古場の流れを止めないようにという思いと、一番前で先輩方の芝居を見ながら勉強できる嬉しさと両方あります。本当に面白いです!足を引っ張らぬよう、本番まで全力で突っ走りたいと思います。


☆演助より補足☆
プロンプターとは、台本を見ながらセリフの間違いや忘れをチェックして教える人のことです。独特の台本の持ち方があるんですよ。また常に役者さんの表情が見えるところに居ます。そうしないと、セリフ忘れなのか、芝居の間なのかわからなくなってしまうからです。プロンプをやるのは、俳優座では若手の持ち回りが多いのです。演出助手もやるのですが、これだけ人数が多いと一人でプロンプもやって、全体もみて、ということが難しくなってしまい、また、役者さんの方でもちゃんとプロンプが居てくれる方がいい、とのことで、今回は三浦さん、谷部さん、小田君に主にお願いしています。プロンプをしながら、他の役者さんの動きもばっちりみているので、代役もばっちりです。三浦さんは代役の時でも、動きやセリフを覚えてやってくれるので、とても頼りになります。

裏方のお仕事シリーズ@舞台監督さん

どーも、『風薫る日に』の舞台監督をやらせて頂きます、葛西でございます。
舞台監督の仕事とは、なかなか説明しにくいですが、演出家や様々なスタッフとの打ち合わせ、道具の発注、小道具作りなど沢山あります。
今回の作品は消え物も(舞台上で食べたり、飲んだりするもの、一度使ったら終わり~って感じのものです)あるので、結構大変です。凹んだりして、心のブレーカーが落ちちゃうこともあるけど、やりがいのある作品なので頑張りますよ。
稽古場の雰囲気もいいですし、役者さんも尊敬できる方達なので。
さて、トゥディの稽古は、裕太役のトモくんが、大事な場面で足がシビレてしまい転んでました。トモくんはいつも一生懸命だけど、天然さんです。
でも、そんな天然トモくんには癒されます。
有紀役の伊勢佳代ちゃんも天然です。 今回は天然ボケとダジャレが稽古場に
テンコモリです。普段の会話もダジャレなしではできないくらい。
 
 BANANAさん『葛西にライター持たせちゃだめだよ。』
     葛西『え?、何でですか。いいじゃないですか、持ってても~。』
 BANANAさん『だって、火災がおこっちゃうから。』
     葛西『....................。 うっ...........。』

そんな、おもしろ(?)楽しい稽古場です。
  葛西でした。


060414_1516~0001.jpg  
↑予定表に書き込む葛西さん。スケジュールの管理も大事なお仕事。
(写真をクリックするとちょっと大きくなります。)


060414_1517~0001.jpg  060414_1518~0001.jpg←これは作った偽てんぷら。
↑スタッフの戸田さんと一緒に舞台セットを並べています。
消え物満載。でもまだにせもの。


  060414_1518~0002.jpg←あっ!食べちゃだめっ!!役者さんが真似しちゃう!



上の文中に出て来るBANANAさんとは、とある役者さんのあだ名です。
なぜBANANAなのか?それは私も知りたい・・・。舞台ではとってもシリアスなのに、駄洒落好き。
他にもとある女優さんが


女優さん「ちょっと!このお花葉っぱ多すぎよ!減らしといて!」
スタッフ「すみません、間引いておきます!」
女優さん「64本にしといてよ。」
スタッフ「?」
女優さん「葉っぱ(8×8)64・・・」

そうそう、このブログ、YAHOO!JAPANに登録されました~!!やったー!
目指せ一日300ヒット(ユニークアクセス)!!
毎日更新にちょっとへこたれ気味でしたが、また頑張ります☆




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裏方さんのお仕事@制作部


こんにちは。制作部の加藤です。
制作部なんて言っても、実際何をしているか、謎の方も多いですよね。
すごく簡単に説明しますと、チラシやパンフレットを作ったり、チケットの管理・販
売などなどをやってます。

さて、今日は今回のこの舞台に出てくるハネムーンという御菓子を作っているお店、東宮さんへ行ってきました。何をしに行ってきたかというと、なんとタイアップしていただけないかという御相談をしに行ってきたのです。タイアップ、つまりご協力お願いしますということですね。
事前に何度かお電話をした後、直接会ってお話ししましょうということに。
方向音痴な私ですが、千歳船橋駅の改札を出るとすぐ看板が見えたので迷うことなくお店に到着。
お店は趣のある作りで、とっても落着いている雰囲気でした。
やや緊張気味に名刺を差し出した私に対して、社長様は笑顔で対応してくださいました!
穏やかで、とっても優しそうな方で、安心した私はハネムーンの登場シーンについてご協力戴きたい内容など話したところ、東宮の社長様は笑顔で快諾。
紙袋と包装紙、そして御菓子のハネムーンもご提供戴けることになったのです。
そしてさらに、おみやげにハネムーンまで戴きました!
こうやって一つの公演がいろいろな方に支えられて作られて行くのだと、今日改めて実感した一日でした。


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↑これが噂の東宮さん。千歳船橋の本店の画像です。
隣はハニームーンをもらってニコニコの制作加藤さん。
後からちゃんと調べてみたら、その筋ではとっても有名な老舗でした。
包み紙に書かれている詩はサトウハチローさんのもの。
その他にもすごい噂がちらほら・・・。
お勧めのお菓子も、色々ありすぎて、しぼれません。でも今回はハネムーンで!
作者のふたくちさん曰く、昔はハネムーンのようなお菓子はとてもめずらしく、印象に残っていたそうです。優しい、懐かしい甘さのお菓子です。日持ちもするので、是非試してみてください。
千歳船橋だけでなく、下北沢にも支店があるそうです。
こちらは参考サイト 
東宮 http://www.appleway.co.jp/db/search.php3?startIndex=0&shop[]=apple%2F200205%2Fgourmet%2Fshop01&start_line=30&area[]=7&jenre_all=all



一幕終了

さて、今日は演出の亀井さんが研究所の授業のある日なので、稽古は13:30開始。いつもより30分遅いのです。なので稽古前に石橋一家の自主稽古。動きとセリフの確認がメインです。こういう時にこそ演出助手、なのですが、相変わらずあたふたして動き間違えてたり・・・日常のお芝居って、当たり前のことを当たり前にやりつつ、かつドラマも動かさなくてはならないので、いわゆる『物語』的なお芝居よりも集中力がいるし、疲れるんだそうです。例えば、何か話をしながらお茶を入れたりしますよね?お芝居じゃなければ、どこでお茶が出ようが話をぶったぎろうが困らないのですが、芝居の場合は同じタイミングで、しかもそのセリフの時にちゃんとお茶が出なきゃだめ。かといって、日常ありえないテンポでお茶を入れたり、入れたのに待ってたり、お茶が入ってないのに出す、なんてことはできません。ごくごく普通の日常のひとコマなだけに、ちょっとでも不自然だとお客様に違和感をもたれてしまいます。また、見慣れた光景だけに、そのタイミング一つで、観ている人に状況や気持ちが、言葉ではなしに伝わるものもあります。判断をあやまると、間違って伝わってしまう事も。こういうところを丁寧に創るかどうかで作品全体の仕上がりも変わってくるんですよね。


ところで、今日は初めて代役をやったんですけど、ほんっとに難しいです。難しいなんて言っちゃだめなんですけど、台本片手に、動きのメモを横目で見ながら、本役の役者さんの動きや台詞回し、タイミングを思い出しつつ、相手役にもちゃんと芝居をかけて・・・泣きそうでした。自分にあわせてやっちゃ代役にならないし、かといって物真似すればいいわけじゃないし・・・動きや間合いは正確じゃないと代役の意味が無い。何て難しいんだ、代役!でもすごく勉強になります。私が代役をやる機会なんて本当に少ないんですけど、次回に備えてもう一つ新たな視点でも稽古を見れるようになりたいなあ、と思いました。頭の中でイメージ再確認。


なんとか頑張って、今日で1幕の荒立ちは終了。明日からは後半です。いよいよ全員集合の場面です。

高知のサバ

今日は一幕のみの立ち稽古。まだまだ色々試しながらやってます。昨日セットのサイズが変更になったので、今日はまずは確認から。置き道具も大きく変更がありそうです。実際に動いてみないとわからない部分が大きいので、これもよくあること。今回、家具には重要な意味がある・・・かもしれないです。一見よくあるごちゃごちゃした家。よく見ると全然サイズもセンスも違う家具が・・・しっくりいってるようで、いってないような、おさまってないようでおさまっているような・・・。あとは観てのお楽しみです。


さて、今日は早めに稽古は取りになりました。(稽古終了のことを稽古をとる、と言います。
なぜかと言うと、高知からサバか届いたから!先月「足摺岬」の旅公演でで高知を廻ったのですが、そのつながりでおいしい土佐清水サバを送っていただきました!お刺身で食べられるほどの新鮮なサバです。ありがとうございました!おいしかったです!!あっという間になくなって、写真撮る間もありませんでした。(だから写真はほぼ空のお皿・・・)


ところで役者さんからのコメントを頂こうと、常に虎視眈々と狙っている私ですが、今はなかなか難しい時期だったりします。というのは、立ち稽古の初期というのはまだセリフも完璧に入っているわけではなく、セットにもなれていなければ、気持ちの流れも手探り状態。なので役者の皆さんも稽古が終わるとぐったりお疲れのようです。ですので、役者日記はもう少しお待ちくださいね☆


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建てこみ&初立ち稽古

自己嫌悪。遅刻です。もう本当に信じられません。今日は一日中舞台部のSさんに名前の代わりに遅刻、遅刻と呼ばれるしまつです。でも自分の責任。笑って許してくれた先輩方、本当に申し訳ありませんでした。でも今日は初の立ち稽古。ボルテージはあがります。立ってはじめて分かることが沢山有ります。これからどんどん色々やってみよう。楽しくなってきました。でも遅刻はしません絶対に!

小田知毅



さて、今朝は建て込みでした。建て込みとは、その名の通りセットを建てることですね。交流会の時には下の台しかできてなかったので、朝から若手と舞台部さん、また「不寝番」組もお手伝いに来てくださって、周りの壁を建てて行きます。そうそう、今日は先日お願いしていた高津小道具から小道具の搬入もありました。壁も出来て、セットの家具も届いていよいよ立ち稽古です。かなりざっとですが、(荒立ちですから。)どうにか全景やることができました。

ところが・・・
やってみた結果、セットのサイズ変更!振り(客席からみた角度です。)も変更!!

というわけで急遽稽古後に全部ばらして一からやり直しでした。がーん。でも人も多かったので2時間くらいでできちゃいました。でもできればもう全バラシはしたくないなあ・・・もったいない。
写真は夜の作業風景。




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読み合わせ最終日&交流会


毎日更新!なんですけど、基本的に稽古休みの日曜日はお休みの予定です。今日来てくださったお客様、ごめんなさい~!土曜は書きます!でも土曜日の分の原稿取りに失敗したので、またもへっぽこ助手日記です。


さてさて、8日は読み合わせの最終日。今回はちょっと稽古期間が短いので、読み合わせの期間がとっても短い!いつもと同じ調子でやってたら、あらら、もう最終日。ここまでにやらなきゃいけないことあったのに、まだ終わってない!と慌てて読み返したり、タイム整理したり。役者さん達もいつもと勝手が違うので、まだ腑に落ちてないみたいです。今回は荒立ち(立ち稽古の一歩前。大体の感覚を掴むために、細かく動きはつけずに、また、台本を持ってやってもOKな場合が多いたち稽古。)でぐっと役を掴んでいく創り方をする予定です。


最終日とあって、作家のふたくちさんも稽古に参加していただきました。ちょっと緊張します。どきどき。やっぱり稽古場に一人でもいつもと違う人がいると、気持ちがちょっと変わります。今日は新人演出研究生、仲村くんも見学にきてましたし。(初後輩!しゃきっとしないといかん!)そうそう、謡の指導をしてくださっている劇団員の河野正明さんも、途中見に来ていただきました。


1場ずつ読みあわせをしながら、演出、作家からのコメントをもらいます。今日は直接ふたくちさんに意見を聞けるとあって、いつもよりも質問は多め。今までの疑問もいくつか解消しました。最終日に来ていただいて本当に良かったです。なんというか、いままでぼんやりしていた色彩が、はっきり主張し始めるポイントが見えてきたというか・・・。もちろんそれは、今までの一週間の稽古があったからなんですが、その最後に、いいスパイスもらったな、って思いました。それにしてもさすがなのは平山正綱役の浜田寅彦さん。読み合わせ最終日、最後きちっと見せてくれました。素敵な長台詞に思わず私までが出演者の家族みたいな気分に。浜田さんのすごいところは、その演技力もさることながら、最年長なのにセリフの間違いが一番少ないこと!


でもってその後は劇団主催の交流会。新人と後援会の皆様と、毎年恒例お花見・・・だったのですが、もう花は散っちゃった・・・ので、第一稽古場にて。風薫るチームも全員参加。実はこの座組、とってもとってもお酒好きが揃ってるんです。稽古後に一杯、なんてのもよく見る光景。(毎日かも。)かなりもりあがって、9時半すぎまで宴は続きました☆


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↑谷部央人さんと伊勢佳世さん        ↑料理もまだまだ一杯

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↑左から田中壮太郎さん、三浦英明さん、松崎賢吾さん、舞台部関祐麻さん。


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↑演出亀井光子さんと、作者のふたくちつよしさん。


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↑豪華ショット!左から河野正明さん、青山眉子さん、大塚道子さん、阿部百合子さん。


060408_1819~0001.jpg  060408_1722~0002.jpg ←盛況のようです☆


060408_1722~0003.jpg  ←お宝写真!浜田寅彦さんと大塚道子さん!!


そうそう、たまに過去の記事に写真足したりしてますので、チェックしてみてくださいな。さあ、月曜日は建て込み&初立ち稽古!建て込みとは何ぞや?月曜日の日記をお楽しみに♪




富岡勇司役矢部央年(ひさと)

ウェブをご覧の皆様こんにちは、谷部 央年です。俳優座本公演で皆様とお目にかかるのは、昨年の11月以来でしょうか。



もう春ですよ、春ですね~、
野菜のかき揚げと緑茶ハイこそ、春だね。

…て感じでR25世代としてのフレッシュ感覚とは少しズレたスピリットであることに近頃、カルく戸惑いつつありますが。
そんなこんなで、歳ってとっていくんでしょうか?
いっそマイケルジャクソンばりの現実逃避もアリか?


いや、ねぇな、極端でした。BAD!

…風薫る日に

深い。ひとくちに言えるかって(笑)かなり繊細ですよ、お題がさ。
だから今回は結論が出ず!(引っ張ってみた)
のコラムを契機に僕は、他方面から-風が薫る-春を捜す旅に出てみようと思います(かなり身辺で)。


次回は…
俺の塩?俺の春?てことはつまり、おらが春?
な、悲喜こもごもを綴ってみようと思います。
おたのしみに~☆


稽古日記@有紀役☆伊勢佳世☆

《今日の稽古日記》
今日は朝10時から稽古場の仕込みをしました。朝早くからいろんな人が手伝いに来てくれて嬉しくなりました。なので仕込みは楽しかったです。



稽古は13時から始まりました。やはり稽古の前半はついつい力んでしまいましたが、後半になるにつれそれもなくなってきました。いろんな方からいろんなものを吸収できるような稽古場なので、毎日とても刺激的です。


 それから今日、劇中に出てくる「ハネムーン」という洋菓子を頂きました。優しい甘みで顔がペターとほころんでしまいました。あぁホントに美味しかったなぁ。



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↑これが噂のハネムーン。東宮というお菓子屋さんで売っていました。台本に書いてあるときからどんな御菓子なんだろうって、みんな興味津々。早速舞台監督の葛西さんとともにネットで検索するもまったく見つからなかったんです。ところが、スタッフのトダさんが、舞台設定のたった一行をヒントに再検索して見つけてくれました。その一行とは・・・「都心から電車で一時間ほどの」   この一行から駅を割り出して探してくれました。ほんとにこれが作者ふたくちさんのいうハネムーンかはわかりませんが、かなりそれっぽいです。今度稽古場にふたくちさんがいらしたら聞いてみよう。ちなみに真ん中の写真の指は伊勢佳世さん・・・ではなく演出助手落合のぶっとい指。



平山正太役三浦英明です。


読み稽古4回目。毎日先輩方に囲まれて緊張感たっぷりで勉強させて頂いてます。今の僕の願望としては「スポンジになりたい!」


稽古期間一ヶ月。心底楽しめたら最高です!そうなるために今日の一日がありました。


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↑稽古場仕込みのため、作業中の平山兄弟★



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↑お仕事してる写真撮りますって言ったら、こんな感じに(笑)


美術打ち合わせ

今日はどの役者さんかな~って期待した方ごめんなさい!またも演出助手落合です。


本日の稽古は昨日と同じ様に1場~4場までを場ごとに繰り返しながら読み合わせ。今の内にセリフは台本通りに覚えないと後が大変!なので、細かく直しも入れながら読んでいきます。お客様が思うよりも、実は細かくやってるんですよ。一文字違いで大違いのニュアンスになりますから、正確に本を読み込むためにも必要な作業です。でもやっぱり新米としてはベテランさんに読み違いを伝えにいくのはちょっとドキドキします。


稽古後、昨日、今日の二日間で演出と美術家と舞台部スタッフで美術打ち合わせ。今回のセットはかなり台本に指定があるため、まずは台本通りにつくってみることに。美術の宮下さんがつくってくださった図面と模型を基に、実際の舞台の動きや、お客さんの見切れを再検討。(見切れとは、客席からみてセットや角度で芝居が見えない場所のこと。)和風のおうちなので、色々と約束事もあり大変です。今日ようやく演出と美術家の間で意見が一致し、早速スタッフさんは稽古場用の代理セットの計算や、見積もり打ち合わせの連絡です。稽古場では仮のセットを使うのですが、それでも本番と同じサイズにしなくてはなりません。サイズだけ同じでも重さや質感が違いすぎるとやりにくくなってしまいますので、ある程度同じものを用意するのです。この美術打ち合わせがしっかりしていないと、すなわち立ち稽古も進まないし、照明も決まらなくなってしまいます。


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写真は50分の1スケールの模型です。


明後日は小道具を借りに行きます。お世話になります、高津小道具さん。

トップバッタートモキ

はじめまして。平山裕太役の研究生三年の小田知毅です。今日は本読み稽古の二回目です。二回目だけど緊張のクモの糸が全身に絡みつく。本公演も二回目なのにバカボンのパパの目玉よりちっちゃな心。研究生一人だけだからなのかもしれない。普段どれだけ同じ研究生に支えられているかを思いしる。でも稽古は楽しい。先輩方は皆さん水面鏡のよう。いろんな役のイメージのヒカリがチラチラキラキラ。ボクのイメージはまだまだ深海にたゆたったまま。時間はあまりないけど色々試してみよう。
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稽古開始!




さあ、いよいよ始まりました、劇団俳優座5月公演「風薫る日に」稽古開始です。このブログではこれから40日の稽古期間の間、できる限り毎日情報を発信していきますね。合わせて俳優座本体の方でも写真やコメントを出していく予定です。滅多に見られない劇団の稽古をお見せしちゃいましょう。ゆくゆくは役者さんやスタッフさんからもコメントがあるかも・・・楽しみにしていて下さい!


 さてさて、ちょっと突貫工事気味で作ったこのブログ。きっとこれから一週間くらいは不安定なんだろうとは思いますが、内容の方はばっちり追っていくつもりでございます。まずは昨日の初顔合わせと初日乾杯のお話。あ、その前に5月公演の説明もしなくては。とりあえず5月公演の詳細はこちらとかこちらから。書いているのは演出助手の落合です。研究生のサイトではドンでおなじみの方も多いはず。あだ名がドンなので、ここでもドンと呼んでください。


旅公演があったり、研究生の査定があったりして、延び延びになっていた顔合わせ。ようやくすべてのキャストが揃い、4月1日14時に第一稽古場にて行われました。作者のふたくちつよしさん、今回作曲を担当してくださる内藤正彦さんも参加して下さいました。これが初演出助手の私は緊張しっぱなし。「はっきり喋りなさい!」と早速のダメだし・・・頑張ります。


顔合わせ、って何?どういうことするのって思ってる方もいらっしゃいますよね?顔合わせとは稽古の一番最初に、キャスト、スタッフ(実際に舞台を進行する方だけでなく、制作やチケット担当、音楽や特別指導の方も含みます)が全員揃って、それぞれの紹介と、今後の稽古、また作品について確認するのです。一般のお仕事でも同じですよね。舞台の場合はそれぞれが専門職なので、なかなか全員が顔を合わせることはなかったりしますので、この顔合わせは重要なのです。制作さんから公演日程やチケットの売れ行き等の説明があり、キャスト、スタッフ紹介があり、今回は作者であるふたくちさんからもコメントをいただきまして、そのまま読み合わせに入りました。


最初の読み合わせなので、まだ皆さん、手探りしつつ読んでいらっしゃるようです。もちろん家で台本は読んできて、それぞれ役柄を創ってきてはいるのですが、やはり芝居はなまもの。相手の反応に応じて、少しずつ変えてゆきます。ベテランさんはさすが、最初からある程度役を掴んできますが、相手の反応に柔軟に対応してゆきます。私の同期でもある一番の若手で、今回祐太役に抜擢された小田知毅君はちょっと緊張気味みたい。これだけの人数、ベテランの参加する芝居、プレッシャーも相当あるみたいです。でも頑張れ!私もだけど。


読み合わせの間、演出助手(演助と呼ばれます)の仕事としては、タイム計ったり読み間違いをチェックしたり、演出のメモを取ったりします。それから今回の最も重要な使命は!タイミングよく扉の開け閉めの音を出す事!昔ながらの引き戸の音をそろばんを使って出すのですが・・・これが意外と難しい。役者さんの呼吸に合わせないといけないのですが、まだなんとも・・・。音がちゃんと出てくれなかったりすると、役者さんも腰砕けになっちゃいますから。この台本読みの間に、それぞれのイメージをみんなで共有して、それから実際の動きに入ってゆきます。だからこのイメージ作りはとても大切なのです。まだまだ新米の私には一発で決める事ができず、タイム取り忘れたり・・・。舞台監督(こちらも舞監と呼ばれます)の葛西さんに助けられながら読み合わせは終了。思わず知毅の顔を見ると、あちらもふぅーっと息を吐いた様子。


演出の亀井さんから読み方やニュアンスについてのダメだしがあり、その後写真撮影です。今回は沢山写真を撮って、紹介しますよ!写真を撮ってくれるのは制作部の加藤さん。実は加藤さんもドンと同期で、初めての本公演デビューも一緒。心強いわ~。


写真撮影の後は恒例の稽古初日乾杯★写真はその様子です。明日はお休み、多少飲んでも大丈夫かな~。


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では初日の今日はこんなところで失礼します。ちょこちょこ更新しますので、皆様、よろしくお願いします。本日の日記はドンでした。

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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